ソーラーパネルを屋根にのせ、太陽発電を考えている方。
太陽か発電にとって大敵はどんな天候だとお考えですか?
たいていの方は太陽光がソーラーパネルに届かない雨や曇りの日と考えるでしょう。
確かにそれは間違いではありません。
温暖な地域や内陸の真冬でもある程度太平洋高気圧の影響を受けやすい地域では発電にとって大敵は曇りや雨です。
ですが積雪の多い地域にとっての大敵はやはり雪ということになるでしょう。
たとえば雨の降っている時間が過ぎ去り、太陽が現れればソーラーパネルは再び発電を始めてくれます。
正確には雨が止んで曇っていても、「光」をエネルギーとしますから、日中ならば、曇りや雨でもわずかながらソーラーパネルは稼動してくれます。
しかしながら、雪となるとそうはいきません。
一度雪が積もってしまうとソーラーパネル自体を雪が覆い、たとえ日中であっても光はまったく届きません。
しかも厄介なことに雪は、雨のように止めば消えてしまうというものではなく、止んだ後も暖かくなるまでは溶けずにそこに残り続けるのです。
たとえ降雪の翌日が快晴だったとしてもまったく発電はされません。
真冬に降った雪ならば最悪春までの数ヶ月間まったく発電はできないことになります。
このように雪が降る地域の方々は雪の影響を考慮しておかなくてはなりません。
こちらも参考にしてください。⇒太陽光発電 天候

関連記事